MARU゜Blog

生活に役立つことなど、好きなことを自由に書いています。たくさんの人の役に立てればいいなという気持ちで綴ります。

心療内科に通うと会社で不利になる?私の経験談を書きます

こんにちは、ひでまるです。

 

今回は、いろいろ事情があって精神的に辛い。

心療内科に行ってカウンセリングを受けたいんだけど、会社にはばれるのかな。

という疑問についてお答えしていきます。

 

 

この記事を書いている私は社会不安障害という病気で、幼少期から学校に行けなかったり、社会人になっても対人関係の悩みを克服できず生きづらい世界で生きてきました。ある日勇気を出して心療内科に通院、治療を始めて3年が経ち状態も安定し、人生がとても楽になりました。

同じように悩みを持った方に少しでも最初の一歩を踏み出す手助けができるのではないかと思います。

 

■もくじ

  • 心療内科に通っても会社にはばれません
  • 万が一ばれたら不利になる?
  • 心療内科に通うことは恥ずかしいことではない

 

心療内科に通っても会社にはばれません

 

なぜ会社にばれないのか

 

結論からお話ししますと、心療内科に通っても会社にはばれません。

下記の3点をお読みいただければ納得できるかと思います。

 

会社から病院に問い合わせがあった場合

心療内科等でもいえる事ですが医療従事者には守秘義務があります。会社から病院に何らかの問い合わせがあった場合、病院側は本人の承諾なしには情報を提供してはならないという決まりがあります。

 

病院から会社に連絡されることは?

病院の方から会社に報告をするといったことも上記の場合と同様に法律違反となりますのであり得ないと考えていいでしょう。

 

会社の組合保険を使用してもばれないのか

会社の組合保険に加入されている方は組合保険を使うと会社にばれてしまうのではないかとも考えられますよね。
実際には健康保険組合には診療の内容や医療費などの情報が渡ってしまいます。
しかし安心してください、先ほどと同様に健康保険組合の方にも守秘義務があり、会社に個人の情報を流してはならない決まりになっており、会社に情報が渡ることはあり得ないのです。                       


このように、会社の保険を使ったからと言って会社に通院していることはわかりえないので安心してください。

 

じゃあもうばれる心配はないから大丈夫!と思うのはちょっと待ってください。

注意すべきことが数点あります。

 

会社近くの病院は控える

当たり前なのですが、会社に近所の病院に通うのは会社の同僚や社員の人に見られてしまい、それが原因で会社にばれてしまうことが考えられます。

もちろん、会社に内緒にしないのであれば何の問題もないのですが、そうでないのであればでできれば目撃される可能性の少ない場所で通院するほうがいいでしょう。

 

人づてに情報が流れる

あまり考えたくはないのですが、会社で気の知れる同僚にだけ話しておこうと、通院していることを話したことがきっかけで、情報が流れてしまうこともあります。

これも同僚や上司に内緒にしないなら何の問題もありませんが、そうでない場合は情報の管理には気を使ったほうが良い場合もあります。.

               

 万一ばれたら不利になる?

この場合は会社によって変わってくる場合があります。

診断内容にもよりますが、仮にうつ病だと診断されそのことが何らかの原因で上司の耳に入ってしまった場合、出世コースから外されてしまう可能性はゼロではないと考えます。

やはり、メンタル系の病気というのはネガティブなイメージを持たれがちなので理解のない上司や人事部担当に当たると判断次第では不利になる可能性はあります。

 

そんなの理不尽だ!!と言いたい気持ちはわかりますが、会社側の目線に立ってみると何となく理由は納得できるのではないかと思います。

昇進すると責任あるポジションを担うことになりますが、うつ状態がひどくなり会社に行けない状態になったときに急遽代役を探したり、大きな損失を出してしまったりすると会社は大きなダメージを受けることになるからです。

 

とはいえ、明らかに不当な評価を受けたや、不当な人事異動、退職の勧告をされた場合はコンプライアンス違反になりますので、社内にコンプライアンス通報制度がある場合はそちらに通報したり、しかるべき対応をとってください。

 

しかし、症状も軽く業務に支障がなくて会社のルール上問題がなければ進んで報告する義務はないので特に心配する必要はないでしょう。

ただし、病状が悪く明らかに働ける状態ではないのであれば、自ら会社に報告し会社の承諾の上、休職して治療に専念するほうが会社側もその間の対策ができるでしょうし自分にとっても少し気持ちが楽になるのではないかと思います。

     

 心療内科に通うことは恥ずかしいことではない

まだ、心療内科にかかってみようか迷っている方は心のどこかで他人の目を気にしたり、負い目を感じたりしていないでしょうか。

 

ハッキリ言っておきますが、通院することを恥じる必要は1ミリ足りともありません。風邪をひいたら病院に行くように、骨折して入院するように、心の病で要因に行くことに何も負い目を感じる必要はないです。

 

ちなみに私のが心療内科にかかる前の心境とかかった後の心境は下記のような感じでした。

 

通院前

心療内科や精神科って敷居が高いよなあ、周りに知られたら恥ずかしいし、そもそも自分のこの症状はただの性格だから治らないんじゃないかな。

でも気持ちが安定しないし、不安が強くて会社に行くの辛いから何とかしたいな。

 

通院後

通院に際してもいろいろ心配ごと多かったけど先生がしっかり話を聞いてくれてうまくしゃべれなくても先生が優しく質問してくれたから助かったし、自分がずっと抱えてた不安や辛かったのは薬で治療ができると聞いて本当に安心した。

全然普通の病院って感じで特別に意識する必要もなかったし何年も我慢せずに早く通院してればよかったな。。

 

そして通院し始めてから3年経った現在も通院自体はしていますが、症状は劇的に改善され不安な気持ちになることも少なくなったし率先してコミュニケーションをとることもできるようになって、これまでの人生とは180度変わってこんなにも生きやすい世界になるなんて思ってなかった。

 

たった一度病院に行って途中で辞めず治療することでこんなに改善されるんだから、同じような気持ちで辛い思いをしている方や病院に行くことをためらっている方の背中を押してもっと楽に生きる方法はあるんだって身をもって知ってほしくてこの記事を書きました。

 

辛いなら我慢せずにまずは一歩踏み出してみませんか??

 

 

【他人の目が気になる方へ】ストレスを減らして生きる方法を紹介します

こんにちは、ひでまるです。
 
みなさんはこのように考えてしまうことはないでしょうか?
 
    • 人前話すときに批判されたりしないだろうか
    • 自分の服装を他人に笑われるんじゃないか
    • 外を歩いていても誰かにチェックされてるんじゃないか
    • 他人と違う意見でも意見を合わよう
    • やりたいことがあってもどう思われるかわからないから自由にできない


このような生き方は自分の行動や言動にブレーキをかけてしまいとてもストレスを感じて辛いですよね。

 
なぜこのように他人の目を気にしてしまうのか、その理由は下記のようなものがあります。
 

なぜ他人の目を気にするのか

 

他者からの評価を気にしすぎている
自分では他人の評価なんて気にしていないように思っていても、誰かに褒められたい、この人に気に入られたい。という思いがあるならば他者からいい評価を得なければならないので結果的に他者からの評価を気にしていることになります。
 
とはいえ、ほとんどの人は褒めてもらいたい、認めてもらいたいという承認欲求があるので多かれ少なかれ他者からの評価は気にしています。
 
しかし、その度が過ぎると次第に不安につながり日々の生活が辛いものになってしまします。
 
例えば、他人の評価ばかりを気にするあまり、自分はこうしたいんだけど相手は怒るかな…?と考えてしまってやっぱりやめておこうと我慢したり、友人と外出して食事をするときに自分は洋食が食べたいけど自分の事ばかり言うとわがままだと思われて嫌われるかもしれないから言うのやめようかなとか。
 
これらはすべて他者からの評価を気にするがゆえ、このように思ってしまうのです。
 
自己肯定感が低い
自己肯定感とは、どんな自分でも受け入れられる感情の事で、成功した時の喜びも失敗した時の悲しみもありのまま受け入れる感情です。自己肯定感の低い人は素直に自分を認めることができないので、何か物事に取り組む際も失敗した時の自分が恥ずかしかったり、誰かに褒められても全てが社交辞令に聞こえて受け入れる事ができなかったりします。
 
このように自己肯定感が低いと物事を否定的に受け止め、ネガティブに考えてしまいがちになります。
 
一方、自己肯定感が高い人は、成功した時の喜びも失敗した時の悲しみもそのまま受け入れて嬉しいことは素直に喜び、失敗した事もきちんと受け入れ認めることで次につなげられるので何事にも前向きに積極的に取り組んでいくことができます。

どうすれば他人の目を気にしなくなるのか

 

他者からの評価を気にしない考え方を身につける

まずは今の考え方を変えて自由になる方法です。

他人から非難されないようにするのではなく、他人から非難されても動じない考え方を身に着けよう。

 

この記事を見てくださっている方は、他人の目から解放されて自由になることを願っていると思います。

自由というのは他人に縛られることから解放されることですよね。

それはつまり、他人から批難されなくなるというよりは批難されても気にしない考え方を身に着けるということになります。

 

自分の意志で他人を変えることはできませんが自分が変わることはできます。

泣いても笑っても、後でどれだけ悔やんだとしても、人生はみんな平等に一度きりしかないです。そんなかけがえのない人生を他人からの評価の為に自分を押し殺して生きるのはもったいないと思いませんか?

 

よく人は変われないなんて言葉を聞きますが、僕は全くそんなことはないと断言します。それは僕自身が変わることができたからです。

とはいえ決して楽な道ではありませんし努力し続けなければなりません。

 

自己肯定感を高める

先ほども少し触れましたが、自己肯定感の高い人は悲観的になるだけではなく、自分の悩みにも前向きかつ積極的に改善していくことが可能です。

また、物事をポジティブに考えられるので辛いことがあってもすぐに立ち直れるようにもなります。

 

自己肯定感を高める簡単な方法としては、悩みに対してネガティブ方向に考えずポジティブ方向に考えるという方法です。

例えるなら、自分の頭が悪いのはなんでだろう。と考えるよりどうすれば頭が良くなるだろうという風に意識的に考えるてみるということです。

 

どんな人でも一日の中で楽しいこと、辛いことが起こります。

自己肯定感の高い人、低い人の違いは、その楽しいこと、辛いことのどちらにフォーカスしているかという違いです。

長年ずっと自分に起こる辛いことばかりにフォーカスしてきた人はいきなり考えを変えるのは難しいかもしれませんが、日々意識的に楽しかったことを思い出し日記に書いてみるなどするとそういう習慣がついて自己肯定感を高めることができます。

 

まずは他人の言葉を話半分で受け取ろう

もし、他人に否定的なことばかり言われたり、非難されたりしてもあぁ自分が悪かったんだ。。。なんて全部鵜呑みにする必要はありません。

 

悪意があってそういう風に言う人や、あなた自身悪くなくても自分を正当化しようとそのように言う人もいるかもしれないからです。

 

他人が言うことを全て受け入れてしまっては、自分自身を見失ってしまうことにもなりますし否定されるほどに自分はダメなのかも知れないという風に、自己肯定感を下げてしまう原因にもなります。

納得のいかないことを言われたときは素直に受け入れず、スルーすることも大切です。ただし、自分が間違っていて叱られた場合は素直に認め、怒られた事にフォーカスするのではなく改善しようとする方向に思考を傾けましょう。

その場合、相手の人はあなたの為に叱ってくれたとポジティブに考えるといいです。

最後に

他人の目が気になるという方のほとんどは他者からの評価を気にしており、なおかつ自己肯定感が低いという場合が多いです。

 

しかしこのどちらも自分の考え方ひとつで改善していくことが可能だということをご紹介しました。

 

他者からの評価を気にしなくなる考え方について、もっと詳しく書かれている本があり、皆さんも名前は聞いたことがあるかもしれませんが【嫌われる勇気】という著書になります。

大げさではなく私の人生を変えた一冊です。

ざっくり概要を説明すると、

ルフレッド・アドラーという心理学者が生み出したアドラー心理学のお話です。

アドラー心理学ではこの世のすべての悩みは対人関係の悩みだといいます。

他人の評価を気にして生きるというのは周囲に同調したりと自分を偽り、自分に嘘をついて生きるような生き方で、とても自由とは言えず、ストレスを感じるものです。そこで他人に嫌われる勇気を身につけることで、自分に正直にストレスを感じずに生きる為の方法を、アドラー心理学を学んだ哲学者とそのような悩みを抱える若者との対話を通じて学ぶことができるという著書になっております。

 

とても読みやすく普段読書しない方でもスラスラ読めて、自分でも実践しやすい内容になっていて読み終えた時にはかなりやる気に満ち溢れます。

同じ悩みを抱えていたものとして、ぜひ一度は読んで内容を実践して楽しい人生を送る手助けになればいいなと思います。